こんにちは!洗車楽しんでますか!?
今回は、ガラス繊維系コーティング剤の金字塔「ブリス」。
圧倒的なツヤと高い耐久性が魅力なんですが、ネット上では「黒車だと施工ムラになりやすい」「付属のマイクロファイバークロスだと拭き取りにくいから別のクロスを買った方がいい」といった声をよく目にしませんか?
しかし、黒色の車でブリスXを10年間愛用している私の結論は「付属クロスだけで全く問題なし。要は使い方のコツ次第」です。
わざわざ高い別売りクロスを追加購入しなくても、施工時のちょっとしたコツ(水加減・スプレー量・クロスの使い方)を少し見直すだけで、ムラをゼロにして吸い込まれるようなヌル艶を引き出すことができます。
今回は、10年かけて行き着いた「ブリスXで絶対失敗しない施工手順とムラ対策の全ノウハウ」を完全解説していきたいと思います!
ブリス施工前の「下地処理」が仕上がりの8割を決める
ブリスXの性能を100%発揮させ、ムラを防ぐために最も重要なのが「下地処理(施工前の洗車)」です。下地がしっかりとしていないと、ブリスの効果が思ったように出ないと感じることがあります。
女性の化粧と同じで、下地がしっかりしているとメイクも乗りやすい、ムラになりにくいって聞いたことありませんか!?車も実は同じだと思うんです!
シャンプー洗車でホコリや油分を落とす
洗車の基本ですが、ボディに砂やホコリが残ったまま施工すると、拭き上げ時に噛み込んでしまい洗車傷の原因になります。それを防ぐためにもまずはたっぷりの水と泡で優しく洗い流しましょう。
そして、黒い車の悩みというと、晴れた日に洗車をすると車全体を洗っているうちにうちに水分が乾いてきてしまって、水の跡が残ることがありますよね!そして、それがなかなか取れない。
それを防ぐために、筆者はワンパネルずつ洗うようにしています。ルーフを洗って、次はボンネット洗って~という風に。もちろん、乾かないうちに水分は拭き取るようにしています。
ちなみにシュアラスターのカーシャンプーを使っています。かなりコスパが良くて、泡立ちが良いので洗車初心者にもお勧め!
水シミ(イオンデポジット)・鉄粉の除去
ボディの表面がザラついていたり水シミが残っていたりすると、ブリスが均一に定着せずムラの原因になります。定期的にスケール除去剤(酸性ケミカル)や鉄粉除去剤を使い、ボディをツルツルな状態にしておくのが成功の秘訣です。定期的にと書きましたが、筆者は年に1度だけしか行っていません!
そして、年に1回のコーティングリセットを行うときは、鉄粉除去剤と水垢をとるシャンプーで車を洗って、体力があれば下地処理剤で塗装表面を整えます。下地処理剤がある方は、水垢シャンプーなどはいらないと思います!
スケール除去剤は取り扱いが難しいものもあるので、気を付けて使用するようにしましょう。
付属クロスだけでムラゼロに仕上げる「5ステップ施工手順」
ここまで来たら、いよいよブリスの施工です。以下の5ステップを忠実に守ることで、失敗を完全に防ぐことができます。
ステップ1:もう一度濡らしてスプレー!液剤のかけ過ぎに注意!
下地処理を終えて水も拭き取って乾いたボディーにブリスをスプレーしてしまうとムラの原因になりやすくなります。なので、せっかく拭きましたがもう一度ボディを濡らしてください。
そして、次にブリスをスプレーしていきますが、ブリスでムラができる最大の原因は「液剤の塗りすぎ」です。
「たくさん塗ればツヤが増すだろう」と大量にスプレーすると、拭き取り切れずに伸びた成分がそのままムラになってしまったり、せっかく伸びが良くてコスパが良いブリスの特徴が台無しです。
スプレーの目安は、ルーフで半分で2プッシュ、ボンネット半分でワンプッシュで十分だと思います。
ステップ2:付属クロスは固めに絞る
ブリス付属の極細マイクロファイバークロスを使うときに、一番重要なのが水分量です。
クロスをバケツの水でしっかりと濡らした後、極端に言うと両手で「これ以上は一滴も絞れない」というレベルまで固く固く絞ってください。
クロスに水分が多く残っていると、拭き取りやすくムラにはなりにくいのですが、拭き上げた後に白い拭き跡が残って、せっかく洗車とコーティングしたのに汚れているように見えちゃうこ都があります。
ステップ3:力を入れず「縦横」に優しく滑らせる
拭き上げ時は、力を入れてゴシゴシ擦るのは絶対にNGです。
力を入れた方が拭き取れるような気がしますが、固く絞った付属クロスと手の重みだけを利用するイメージで、ボディの上を撫でるように「縦・横」へ直線的に滑らせます。
こうするとムラにもなりにくく、ブリスを均一に伸ばすことができます。
ステップ4:【最重要】パネル1枚ごとにクロスを「水ですすぐ」
施工を進めていくと、拭き取ったブリスXの成分が付属クロス側にどんどん蓄積されていきます。
成分が残ったまま次のパネルを拭くと、ムラになりやすいような気がします。まぁよく言えば、すすがずに次のパネルに行けばブリスの節約にもなりそうな感じがしますが、この場合だと目に見える村じゃなくて、目に見えにくいコーティングのムラになってしまう、一部分だけ水の弾きが悪いとか耐久性がないといったことが起きる可能性があります。
このひと手間を挟むだけで、ムラの発生率は劇的に下がりますし、拭き上げ時の汚れも少なくなるでしょう。
ステップ5:最後に「乾いたクロス」で仕上げの軽拭き
全体を拭き上げた後、ボディを見る角度を変えて、いろんな角度からボディをチェックします。
もしわずかな拭き残しやスジが見えたら、乾いた清潔なマイクロファイバークロスで優しく撫でるように最終仕上げを行ってください。これで鏡のようなクリアな映り込みが完成します。
この時に、ムラを見つけたてムラが取れにくかったら、先ほどの濡れたマイクロファイバークロスでふき取りましょう。
左のクロスがホームセンターで1枚200円で購入したもので、右がブリス付属のマイクロファイバークロスです。左の安物クロスで最終拭き上げしていますが、個人的には全く問題ありませんよ!
「乾式」と「湿式」どちらで施工すべき?
ブリスは「濡れたボディにそのまま塗る湿式」と「水気を拭き取ってから塗る乾式」の両方に対応しています。これは、皆さんの状況に合わせて行うのがベストではないかと思います。
乾式施工:ボディの水分を拭き取ってから施工するため、被膜の密度が高まりツヤ感や耐久性が最大限に高まるが、ムラになりやすい。
筆者はブリスの施工を湿式、乾式の両方を行ったことがありますが、現在は湿式のみです。
マンションに住んでいてコイン洗車場を利用していた時に乾式でブリス施工を行っていました。コイン洗車場だと水を使える時間制限があるので、シャンプー洗車して拭き上げて車の場所を移動させてから、乾式でブリス施工をしていました。これだと他のお客さんにも迷惑が掛かりにくいですし、お金も節約できますからね!
なので、コイン洗車場でブリスを施工する方は、乾式で施工して拭き上げは緩く絞ったマイクロファイバークロスで拭いて、その後は、乾いた清潔なマイクロファイバークロスで優しく撫でるように最終仕上げという形が良いのではないかと思います!
今は一軒家なので時間も水も自由に使えるので(もちろん節約しています笑)、湿式で行っています!
【結論】
黒色の車のオーナーさんやブリス初心者の方は、まずは「ボディに水分を少し残して、アプリケーターで伸ばし、固絞りした付属クロスで拭き上げる(半乾式~湿式)」の方法から始めるのが良いのではないかと思います。
もし施工中に「ムラ」を見つけてしまった時のリカバリー法
どれだけ気をつけていても、うっかりスプレーしすぎてムラになってしまうことがあります。そんな時は、以下の方法で対処してください。
施工直後の場合(液剤がまだ乾いていない)
すぐにバケツの水で付属クロスを洗い、固く固く絞った状態でムラの部分を優しく拭き取ります。これだけでほとんどのムラは取れると思います。
時間が経って取れにくい場合
取れにくいムラの場合は、アプリケーターを使ってほんの少量だけブリスを塗って、拭き取ってみてください。多分、奇麗に取れると思います。
まとめ:正しい手順さえ知れば「ブリス×付属クロス」は最強の組み合わせ
「ブリスXはムラになりやすい」「付属クロスは使いにくい」と言われることもありますが、原因のほとんどは「液剤の塗りすぎ」と「クロスの水分量・すすぎ不足」にあると思います。
- アプリケーターで薄く均一に塗る
- 付属クロスは「固絞り」で使う
- パネルごとにクロスを水ですすぐ
この3つの原則さえ守れば、高価な別売りクロスを買わなくても、付属クロスだけで「吸い込まれるような黒の濡れツヤ」を手に入れることができます。最終拭き上げ用にもう一枚あるといいと思いますが、わざわざ高級なものを買う必要はないかと思います。
筆者は、ホームセンターで3枚600円で売られていたものを最終拭き上げに使用しています。
まぁ人それぞれ好きなマイクロファイバークロスがあると思うので、自分に合ったものを見つけるのも洗車の楽しみ方の一つではないでしょうか!
「ブリスXを10年間使い続けて実感したリアルな耐久性やメリット・デメリット」については、以下のレビュー記事でも詳しく解説していますので、ぜひあわせて参考にしてみてください!





